主宰者の紹介
【寺町 鮟鱇】
- 1986年8⽉19日⽣
- 岐⾩県⽻島市出身
- 岐⾩県⽴岐⾩高校
- 一橋⼤学(経済)
- 経歴:病院コンサルティング / 環境活動(海洋プラスチックごみ問題)等に携わる
- 仕事:合気道に関わること全般 (※日本でも専門家は珍しい)
- 趣味:農地の回復・再活用 / カメ / 音声メディア(たまむすび / OVER THE SUN) / ボウリング / ごみ拾い / ビオトープの保全・管理 (ビオトープ施工管理士・計画管理士) / Sax / ⼿話
- 計画中:聴覚障害をお持ちの方を対象とした、⼿話を用いた合気道教室
【合気道】
- 「合気道⾃由が丘道場*」出身 (多田宏師範の直門)
- (2017~18) 合気道に専念。この間、同門の合気道⽉窓寺道場・よみうりカルチャー自由が丘 合気道教室や、イタリア・広島でも稽古を積む
- (2017~22) 「よみうりカルチャー⾃由が丘 合気道教室」の指導に携わる
- (2019~22) 「合気道⾃由が丘道場・少年部」の指導に携わる
- (2022~) 再び合気道に専念
- (2022) 岐⾩へのUターンを機に「合気道⾄⼼会」を設立
- (2023) 四段を印可される
- (2017~) 「一九会道場」において、禊呼吸法と坐禅を修練する
- *合気道自由が丘道場 (⊕外部リンク) : 多田師範が昭和36年に創設。著名な出身者に、内田樹氏 (思想家・武道家) 等がいる。
【至心会の沿革】
- (2022.11) 道場開き
- (2023.04) 一般クラス / 基礎・呼吸クラス(木曜コース)開講
- (2023.04) 岐阜県合気道連盟に加盟
- (2023.07) 子どもクラス開講
- (2023.07) 合気会の登録道場となる(⊕外部リンク)
- (2024.02) 基礎・呼吸クラス(月曜コース)開講
- (2024.05) 岐阜市市民活動団体となる(⊕外部リンク)
当会の目標
合気道は、「心と身体」の使い方を学ぶ稽古法として、とても優れています。
そして、自分の「心と身体」によって成果を出すという点は、どの分野でも同じです。そのため、合気道を続けているうちに、どのような分野でも、自然とコツを掴み、上達できるようになります。
当会では、明るくのびのびと、真剣に稽古を行います。そして、こうした稽古を通じて、まずは皆さんに「合気道を好きになってもらえること」を目指します。
皆さんが合気道を楽しんで続けるうちに、日常のさまざまな場面で、合気道が活きてくるはずです。
こうした経験を通して、さらに皆さんが合気道を好きになる。このような場となることが、「当会の目標」です。
合気道至心会 寺町 あんこう
当会の特徴
特徴1: 稽古の意味や目的を大切にする
合気道は、⻑く稽古を続ける⼈が多い武道です。その⼀⽅で、⾯⽩さを知る前に稽古に来なくなる⼈たちを、私は数多く⾒てきました。
その原因の1つは、他の現代武道(柔道・剣道・空⼿道など)やスポーツとの違いにあるようです。合気道は試合や点数制で争うことがないため、稽古の意味や⽬的を⾒失いやすいのだと、私は考えています。
当会では、やみくもな稽古ではなく、身体の動かし方とともに、稽古の意味や目的、武道的な背景などを、丁寧に伝えていきます。
そして、1⼈でも多くの道場⽣が合気道の⾯⽩さを知り、「⻑く、楽しく稽古を続けられる場」となることを⽬指します。
特徴2: ケガをしない / させない
合気道は相⼿を痛めつけることを⽬的としないので、「ケガの少ない武道」といえます。しかし、正しくない⾝体の使い⽅や考え⽅に沿って稽古を続けると、⾃分や相⼿の⾝体を痛めてしまいます。
当会では、稽古相⼿にケガをさせないことはもちろん、⾃分⾃⾝がケガをせずに、長く楽しく稽古を続けられることを⽬指します。
そのために、⾝体を痛めるメカニズムの説明から、ケガをしないための⾝体の使い⽅、サポート用具の選び方・使い方などもお伝えします。
<参考1>道場内規
-内規1- 道場規約(概要規約)
- 本規約は、道場⽣の稽古環境の維持・向上を⽬的として定める
- 本規約は、道場の状況等に応じて改定する。なお、改定の基準は、規約1に従う
- 道場では思想信条の⾃由が保障される。また、稽古は宗教的でなく哲学的に⾏うことを原則とする
- ただし、特定の宗教・思想・商品等の布教・普及・勧誘等を⽬的とした⼊会や、入会後のこれらに該当する行為は禁ずる
- 道場でのあらゆるハラスメント⾏為を禁ずる
- 上の規約4・5は、あらゆる道場⽣が安⼼して稽古に参加できる環境の維持を⽬的として定める
- 上の規約4・5に該当する⾏為の報告を受けた場合は事実確認を行い、その行為が悪質であると判断される場合には退会処分となる。なお、その判断は、他道場⽣の安⼼した稽古への参加を阻害したかどうかを基準とする
- 道場規約の詳細(上1~7を含む)を、次のように定める(⊕道場規約(詳細))
-内規2- ⼀般作法・畳の上での注意点
- ⽇常⽣活における⾔葉遣い・⽴ち居振る舞いと、合気道の稽古とは、同じものと⼼掛けること
- ⼈前を横切らないこと
- 扉を開閉する際には、前後に⼈がいないか気を付けること
- 物を受け取る時・渡す時は、両⼿で⾏うこと
- 畳に座る相⼿に対して、挨拶する・話をする・物を渡す時は、⾃分も座ること
- 座る⼈の後ろに⽴たないこと
-内規3- 道場心得
- 礼儀作法は正しく、規律を守り、指導者の教えに忠実に従うこと
- 道場に⼊場する時は、⽞関で帽⼦・⼿袋・コート等を取り、正⾯に⼀礼してから、更⾐室で稽古着に着替えること
- 稽古開始の時間に遅れたときは、呼吸法・とり⾈が終わるまでは⼊場せず、道場外で静かに待機すること
- 道場内では、お互いに和を尊び、明るくのびのびと稽古に励むこと
- 稽古は真剣に、素直に⾏い、怪我過ちの無いように⼼がけること
- ⼀⼈稽古を充分に⾏うこと
- ⼈の技を批判しないこと
- 杖・⽊⼑を使⽤する時は、作法に則り正しく⾏うこと
- 稽古着は常に清潔にすること
- 稽古が終わったら必ず道場を掃除し、きれいな環境の中で稽古が出来るようにすること
- 道場内は禁煙とし、酒気を帯びた者は道場への⼊場を禁ずる
- 道場内での私語は、稽古の妨げとなるので慎むこと
- ⾒学者も道場内の秩序に協⼒し、⾒学の許可を得てから所定の場所で⾒学すること
- 他の道場に⾏き稽古をする時も、その道場の規則をよく守り、器物等には ⼀切⼿を触れないこと
<参考2>顧問の紹介
- 当会の体制 -
- 当会は、多くの方に支えられ、見守られながら運営されています。
- 当会は、地域の道友だけでなく、同門の繋がりも大切にしています。
- 当会の「顧問」をお引き受けくださった、先輩方をご紹介します。
[入江 康仁 – Yasuhito Irie]
- 合気道 六段((公財)合気会)
- 合気道入江道場 道場長(合気会公認道場, 京都)
- 京都府合気道連盟理事, 滋賀県合気道連盟理事
- 入江先生は、当会の審査長でもあります。
< 略歴 >
- (2001) 早稲田大学在学中に早稲田大学合気道会に入会、多田宏師範・坪井威樹師範に師事。以来、大学・合気道月窓寺道場、合気会本部道場等での稽古を重ね、合気道中心の生活を送る
- (2005) 大学卒業後、合気道の専門家として各所での合気道指導に携わる
- (2009) 早稲田大学専門職大学院 公共経営研究科 卒業(「合気道と国際交流」をテーマに、修士(公共経営)を取得)
- (2009) 桜堤合気会を設立(東京都武蔵野市)
- (2011) 合気道入江道場を設立(拠点を京都に移す)
- (2014) 五段位に列せられる
- (2020) 六段位に列せられる
< その他 >
- イタリア・フランス・シンガポール等でも合気道を指導する
- 「合気道 入江道場HP」(⊕外部リンク)
[高雄 啓三 – Keizo Takao]
- 合気道 六段((公財)合気会)
- Ph.D.(情報学, 医学)
-
富山大学 学術研究部医学系 行動生理学講座 教授
< 略歴 >
- (1995) 東京大学在学中に合気道気錬会に入会、多田宏師範に師事
- (1998) 東京大学 文学部 行動文化学科 心理学専修課程 卒業
- (2006) 京都大学より博士(情報学)を授与
- (2015) 富山大学に教授として着任
- (2015) 五段位に列せられる
- (2022) 六段位に列せられる
- (2024) 富山大学より博士(医学)を授与
< その他 >
- 「富山大学 合気道研究会/富山合気道サークル」(⊕外部リンク)を主宰(※高雄先生の合気道詳歴は、コチラのページをご覧ください)
- (2017) 「一九会道場」(⊕外部リンク)に入会(※寺町は、高雄先生と4日間に渡る禊修行をともにしました)