合気道を稽古すると、たくさんの良いことがあります。

何よりも、合気道の稽古は面白い。合気道は長く続ける人が多い武道ですが、それは、稽古そのものが面白く、興味が尽きないからだと思います。当会の会員さんも、「稽古が楽しい」と言ってくださいます。

また、合気道は、自分の心と身体の使い方を学ぶための、優れた「稽古法」です。稽古を通じて「自分自身の力を最大限に発揮するコツ」を自然と掴めるため、合気道に熟達するにつれて、どのような分野でも上達が早くなります(合気道は武芸十八般に通ず)

その他、私が道友たちから聞いた「合気道を始めて良かったこと」には、次のようなものがあります(※あくまで、個々人の体験です)。挙げればキリがないので、4つだけ。

  • 体が柔らかくなった
  • 痩せた(ジムに通うよりも、よほど効果があった)
  • 身長が伸びた(姿勢が良くなった)
  • 仕事での困難な状況を乗り越えられた

なお、合気道の稽古によって強くなれるのか、というご質問については、身につけた力を発揮する場面や、強さの定義によって、回答が異なります。「合気道と強さ」については、別の機会に書きたいと思います。