稽古に宗教的な儀式はありません。

一見すると、宗教的に感じる動作・作法(例えば「合掌」「礼」)も、全ては合気道の稽古とその上達のための、合理的な意味合いを持っています。また、基本的に同じ動作・作法が世界中の道場で行われていることからも、合気道の稽古法や作法が、人種や宗教を超えて受け入れられるものであることがわかります。

また、それぞれの動作・作法に対して、どうしても違和感がある場合でも、それを強制されることはありません。